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朱色日和
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漆刷毛
主人の仕事場の見学レポNO.3です。
(といっても、主人の実家の2階が工房なので、いつも行っています)

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刷毛入れには、下地用の刷毛から上塗り用の刷毛まで、沢山入っています。
こちらは一部です。

毛は大体が人毛で(特殊なものは馬毛など)、鉛筆の芯の様に、毛が上から下まで入っており、人毛は、パーマなどをあてたことがある毛では、使えないそうです。
そして、何より、刷毛を作る職人さんも減り、貴重だそうです。


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芯に当たる毛固まりは、人毛を糊漆で固めた板状のもので、それを木で挟んだ状態で売っています。
購入したら、漆で麻布を張り、補強して使います。色が違うのは、用途の違いではなく、その時々で主人が塗っているそうです。

塗る物・塗り方によって刷毛を選び、合うように毛の長さや角度を調整して使います。


譲り受けた刷毛も沢山あり、主人にとっては、思い入れの深い道具です。

私には、刷毛の準備だけではなく、塗る前に費やす、場を整える時間・作業が、尊く感じます。
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by ogiake | 2013-01-24 23:25 | 好きなひと・こと・もの | Comments(2)
Commented by ななほ at 2013-01-27 23:04 x
人毛!!パーマをしたことのない髪の毛ってことは、健康な髪の毛だけなんだね。剛毛の方がいいとか、猫っ毛の人がいいとかあるのかしら?なんて考えちゃったよ。
Commented by ogiake at 2013-01-28 15:37
ななほさん
パーマやカラーリング、痛んでいない毛はなかなか無い様ね。
お手入をしていない、どちらかというと強い毛が向いているみたい。 

漆器に絵を描く、蒔絵筆は、ネズミなど特殊な筆との事で、また今度、ご紹介するので、見てください。
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