Yくんから“お箸が欲しい”と言われていました。
昨日のテーブルウェアフェスティバルで、塗師屋 大﨑庄右ェ門に丁度良いものがあったので、いただきました。
母さんの包容力が伝わってくる
女将のえつこさんのブログ。
(お箸の向きが逆なのは、写真を撮った後に気が付き、お腹が空いたYくんに、撮り直しは許してもらえず。いただく前に直しました。)
早速、今朝から使わせていただいたところ、地の粉のザラザラ感が使い易い様で嬉いそう。
お箸は『輪島塗 頑固一徹箸』と命名されていて、塗師の方のお手紙を読むと、漆と共に生きていらした愛情と伝統を感じました。
主人が作ってあげるのが一番良いのですが、現在は子供用のお箸は作っておりません。
主人曰く、漆塗りのお箸やスプーンなどを丁寧に作るには、お椀お皿と同じ工程がありますが、価格帯の相場があるので、お椀やお皿よりもお安いのが一般的。
きちんとした漆塗りのカトラリーは、お値段よりも手が込んでいるそうです。
Yくんの、初めての、お父さん以外の漆塗りです。