先日、益子へ行った後、義弟家族の家へ泊まり、お世話になりました。
奥久慈工房の一部をを見学させてもらいました。
木地を挽く工房の入り口です。
2人の職人さん、それぞれの木工轆轤(ろくろ)があります。
(実際に木地を挽くところをお見せできれば、わかりやすかったですが、)
左の黒い丸いところに木地を付け、回転させ、手前のカンナで形を作っていきます。
自然光の降り注ぐ中、産み出される木地は、一つ一つに木の命があり、職人さんの息吹が込められていきます。
たくさんのカンナは圧巻です。
1本1本、仕事に合わせ、自分たちの手で刀鍛冶さんの様に形を作ります。
ハメもたくさん用意してあります。
轆轤で木地を挽く時の土台のです。
出来上がった子たちが、次は無理へと準備をしていました。
どんな漆が塗られ、どんな表情になるか楽しみです。
木地を挽く前にも、沢山の準備を要し、想いが込められ挽かれた木。
物語の始まりです。
お邪魔しました。
どうも有難う。