『三つ子の魂百まで』と言うけれど、
胃袋も同じだと思う。
赤ちゃんでも食べ物の嗜好はそれぞれ。
でも、乳幼児期は与えられたものの中から食べるしか選択肢は無くて、その間の心と体の記憶というか染み付いた感覚は深いと思う。
病気がちなYくんがよく食べていたものは、おかゆか、お魚、海藻類、お肉、お野菜、大豆製品をまんべんなく。
おやつは、リンゴの葛煮が多かったかな。
離乳食が始まってからは、全然 食べなくて試行錯誤、悪戦苦闘でしたが、今ではクラスで1.2を争う食いしん坊に。
そんな彼は、肌寒くなっても半袖スタイル。
ただ、「寒いから、朝ごはんはおかゆにして!」と言います。
寒いなら長袖を着ればいいのに。
・Yくんの朝食膳
土曜日でもRくんの幼稚園があったので、おかずはお弁当と一緒。
おかゆは、生米をお出汁で炊く時もあればお水で炊く時もあって、水加減は適当なので、出来はその日によって。
彼が一番好きなのは、お出汁・大根・卵・お塩の組み合わせ。
冬になると里芋のおかゆももちもちして好きかな。
フーフーしながらいただく熱々おかゆ。
生後6ヶ月から喘息が始まって、おかゆを食べた日が多かったから、体を整えるのに自然と選ぶのだと思う。
(因みに、Rくんはおかゆは好きではないので、普通に炊いたご飯を食べます)
彼らが成長してファストフードに行く機会も増え、ジャンクフードが好きになるかもしれません。
でも、幼子の時の感覚。
胃袋が懐かしんで、幼少期に食べていたようなものを食べたくなる時があると思います。
そんな時がくるといいな。